CASE 実際の事例

新製品新技術開発助成金

1,500万円採択

創業間もない小規模企業ではあるが、世界レベルでの新技術を持っているお客様。世界市場でのシェアを獲得するため、その原資となる補助金を申請したいというご相談でした。

CASE STUDY 実際の事例

技術者の社長様が立ち上げた会社であり、創業間もない小規模な企業でした。しかし世界レベルの新技術を持っており、実験と設計の段階を終え、試作開発の段階に入ろうとしていました。実験では世界の競合各社を超える数値が出ており、試作品によって効果を証明できれば世界市場でのシェアを獲得できる技術でした。
ベンチャーキャピタルから興味を持たれていた一方で、補助金についての知識はなく、申請経験もお持ちではありませんでした。そこで当社にご相談いただいたという流れです。

CASE STUDY

SOLUTION 当社の支援が効いた点

状況をお聞きするに、内容・時期的に「新製品新技術開発助成金」が適していると判断しました。また、補助金の仕組みについて基本的な部分をお伝えし、補助金の特徴や審査の観点なども説明。その後、通過できる申請書を書くため、申請書に載せたい情報の種類とレベル、粒度、図版化などについてアドバイスいたしました。
3回のオンライン面談に加えて随時連絡を取り合い、疑問点を解消。非エンジニアである審査員にも読みやすくなるよう、当社にて修正いたしました。
1次審査通過後は2次審査での想定質問も準備し、面接の予行練習を実施。本番でも十分な内容を網羅して説明できたため、面談は順調に進み、問題なく採択されました。

POINT 失敗事例から学ぶ補助金申請の注意点

  • 【補助金のテーマ性との不一致があった事例】
    技術開発が伴わないため、顧客がほしがる新たなサービスを打ち出すことが必要だったが、従来のサービスとの違いがあまりなかった例。「社内プロセスの効率化」が本当の目的であり、補助金のテーマと一致していませんでした。そのため、2次審査の面接で落ちてしまうケースでした。
    数年前に同じ内容で採択されていたことから、社長様から「もう一度申請しなさい」という指示があり、申請しないという選択肢がなかったそうです。
  • この例から、次のようなことがわかります。

    ・補助金にある政策的意図と事業の方向性は一致させる
    ・補助金のために取り繕っても見抜かれてしまう
    ・経営者は、担当者が直面する課題の難しさを理解する

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