CASE 実際の事例

ものづくり補助金

コロナ枠で1,000万円採択

コロナ禍によって顧客が減少しているが、オンラインでのサービス提供や新規顧客層への訴求など、コロナ後を想定した投資をしたいというご相談を受けました。

CASE STUDY 実際の事例

直営の支店を多数持っている会員制サービスを展開されているお客様。コロナ禍によって顧客が減少して打撃を受け、緊急事態宣言時には閉店を余儀なくされているほか、再開後も客足が戻らなかったようです。対面型の接客を削減し、感染予防対策をアピールして顧客を呼び戻すことが直近の課題でした。
社長様は「受け身で終わらせたくない」という意欲があり、オンラインでのサービス提供や新規顧客層への訴求を考え、投資にチャレンジ。社長様は先を読める直感をお持ちであり、従業員からの信頼も厚い方でしたが、財務面の数値計算や文書作成は苦手とおっしゃっており、補助金申請についてご相談いただきました。

CASE STUDY

SOLUTION 当社の支援が効いた点

導入する設備とITシステムがコロナ対策に効果的であることをロジカルに説明し、根拠となる資料を揃えました。社長様との対話でも思うところをお話しいただき、当社にてまとめて伝えるという作業を繰り返したことで、社長様が納得でき、また読み手にもわかりやすい申請書を作成できました。
計画書では、市場ニーズを統計から推測し、積極的投資が大幅な売上アップになることを、数値的根拠を揃えて記載した点も効果的だったと考えています。
社長様の強みを活かして、弱点を補う。この関わり方が評価され、後日別の補助金に関してもリピートでご発注いただきました。

POINT 失敗事例から学ぶ補助金申請の注意点

  • 【公募要項を読まず、コンサルタントに丸投げした事例】
    関連会社から強くすすめられ、補助金申請に取り組んだ例。社長様の熱意が薄く、補助金のために事業を考えて、もらえるものを探したという流れだったため、市場ニーズにもとづいたプランではありませんでした。
    申請当日になって「入力の仕方がわからない」という理由で申請を見送ってしまっています。
  • この例から、次のようなことがわかります。

    ・社長様のコミットメントが非常に重要である
    ・補助金は事業ありきである
    ・補助金をもらうために事業をつくるのは本末転倒である

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